2010年03月26日

【MUTANT GIRLS -INTERVIEW-】第4回:島津健太郎さん

はい皆さんこんばんは!戦闘少女ブログ担当・ヒルコです!

またまたインタビューが届いております!このペースで公開まで持つんでしょうか!

何と今回はガールズではなく、ボーイズ代表!俳優の島津健太郎さんのインタビューです!貴重なお話満載&情熱ほとばしり系でお送り致します!それでは張り切ってどうぞ〜!

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映画の中の怖〜いイメージとは裏腹にとてもジェントルな雰囲気で話してくださった島津さん。

ー今回の監督さんたちとの出会いはいつ頃ですか?

S:坂口拓監督とは、以前、下村勇二監督に誘って頂いた『侍』という作品で役者同士として知り合いました。井口監督、西村監督とは『片腕マシンガール』に出演させて頂いたのがきっかけです。「片腕マシンガール」の現場は、自分の理想に凄く近かったんですよ。スタッフ、キャスト共、睡眠時間も少なく、過酷でみんなかなり疲れてるはずなのに休む人が誰もいない。それぞれが今やる仕事に全力で向かっててチョット手が空いたらさりげなく手伝ったり。結果的に全員が作品に向かって一丸となっている!集中しているから無駄な動きがなくてとても速い!!井口組って凄いぞ!最高やな!!って。聞くと井口さんと僕は同い年なんですよ。生まれた月も一緒で。それから勝手に親近感を持って(笑)少しでも出来る事があれば手伝いたいって思うようになりましたね。

ー「ロボゲイシャ」の時も島津さん登場シーンで「お!マシンガールのあの人だ!」みたいな感じで湧いてましたからね。そして今回もまたまた重要な役柄ですが!

S:いやあ、一作ずつ進化させてもらってるっていう感じですね(笑)今回はまさかあんなことになるとは・・・!?。今回はミュータント一族という異形の人たちが主人公だけど、3監督の世界ってそれぞれ何か世間へのアンチテーゼになってる気がするんです。本当に正しいのはどっちだ?って感じで。それが自分の中にもあるので一緒にやらせてもらえてワクワクしますよ。

ー今回はそんな3人が共同監督ということですが。

S:坂口拓監督は『魁!!男塾』にも出演させて頂いて、その前は『侍』で刀を交えたこともあるので安心してます。あの独特のセンスは最高ですよね!本気なのか冗談なのか境目がわからないっていう(笑)去年の正月に飲んでるとき、なぜか霊体験の話になって、坂口監督が地方ロケで泊まった時、枕元に霊が来て・・・やばいと思ったらしんだけど、「よし、お前が俺を呪って殺すんだったら殺せ。その代わり俺がお前と同じ世界に行ったらお前を一生いじめてやるからな」的なことを念じたら幽霊が泣きそうな顔をして消えて行ったという・・・どんなんや!?って話とか(笑)

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『戦闘少女』より。いい表情過ぎます!島津さん!

ーどこまでが本当なんですかね(笑)ちなみに西村さん作品には意外と出演が…。

S:これがないんですよね。『東京残酷警察』の中のCMに出てるんだけどあれは井口監督パート、そのときの助監督は山口雄大監督という豪華さで驚きましたが(笑)今回も西村監督パートだけないんですよ。いやしかし特報の「最凶の3監督」っていうのはナイスですね!ホント三人それぞれ「最凶」ですから(笑)

ーこのジャンルの魅力とは何でしょうか?

S:僕が感じる魅力は……勧善懲悪とギリギリ感?(笑)スポ根的な、頑張れば報われるんだけど、頑張り方が良い意味で「アホ(関東弁のバカ)」みたいなこと、ありえへんことを大まじめにやってるっていうのが面白いんですよね。現実でも本気でやってるから滑稽に見えることってあるでしょ?それに爽快感。思いっきりの良さ。何もかもが竹を割ったような(笑)

ー日本ではまだまだその境地に立ってる人は限られてますよね。

S:自分もこの世界に足を踏み入れるまでは楽しみ方がイマイチ解らなかったですね。いまだにわかっているかどうか解らないけど、今までなら「面白いけど周りが笑ってないから声出して笑ったらダメかな?」って躊躇してた事が多々あったけど、今は「なんでこんなに面白いのに笑わないんだ?あ、みんな気を使ってるんだな。じゃぁ俺がその箍(たが)を外してやろう」って率先して声出して笑う。すると、他の人達も「あ、やっぱり笑っていいんだ」って(笑)自分は現場でバケツ一杯ぐらい血のりをかぶってやっとその境地に立てましたね(笑)なんでも「楽しんでやる!」って心構えを持ってやったりする方が絶対楽しいから。「戦闘少女」も観てもらって、「非現実」の面白さを楽しんでほしいですよね。

ー今回のヒロイン3人は如何でしたか?

S:みんな現場ハードで大変だったですからねえ。高山侑子さんだけ現場でお会いしてないんですけど、目力がとても素晴らしい!杉本有美さんは手足長くて日本人になかなかいない「絵になる」女優さんだと思う。立ち姿が凄くカッコいい!森田涼花さんはキュートって言葉がとても似合うし。楽屋でお父さんと自分が年が変わらない事が発覚!?とうとうそんな日が来たか・・など話した流れで凄くまじめな話をしてたんだけど、ふと冷静になったら向こうはタコミュータントの特殊メイクだしこっちは某改造人間状態で全身○○やし、「説得力ないね〜」って2人で大笑いしましたね。そういえば森田さんの役名、あれ?ほら。ヨシエって確か…。

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森田涼花さん、もはや何代目ヨシエなんでしょうか?

ーはい。ヨシエは井口作品には絶対に欠かせない名前なんですよね。自主映画時代の「クルシメさん」から「恋する幼虫」「片腕マシンガール」今度上映される「魔悪子が来る」を経て「hajiraiマシンガール」と「ロボゲイシャ」では遂に主人公の名前になったという(笑)

S:そうだったんですか!そんな歴史があったとは(笑) あ、今思い出したけど僕の初恋の子もヨシエでしたよ!うわーなんか運命を感じる!(笑)

ーそれは気になりますね(笑)現場でのエピソードなども教えていただければ…。

S:役者・鹿角剛司さんがすごかったんですよ!鹿角さんて普段は役者じゃなくVFXスーパーバイザーなんだけど、今回某省長官役の竹中直人さんの側近で出てて、めちゃめちゃ芝居が上手くてちょっと怖かったですよ。とてもキュートで(笑)竹中さんとの掛け合いなんて何十年もやってきたコンビのような空気が出ていて(笑)竹中さんがね、現場でカズオ!とかハルオ!とか呼んでたんやけど。あとで聞いたらカズオっていうのが名字でハルオが名前(笑)待ち時間に「カズオハルオ」のスピンオフストーリーを竹中さん、鹿角さんと三人で勝手に考えて大笑いしました(笑)僕の中ではMVPですね(笑)

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今頃仕上げのCG作成で大奮闘中のカズオハルオこと鹿角剛司さんの勇姿も必見!

ーキャラクターが愛されていくのが井口さんの映画の特徴ですよね。あと、島津さんの部下役はこのジャンルの戦友とも言える亜紗美さんでしたよね。

S:嬉しかったですねー、初仲間で(笑)特報に少しだけツーショットが映ってましたよね。ビジュアルもメッチャカッコ良くてまさにクールビューティー!でも名前は土留(どどめ)・・・どんな名前やねんって(笑)そういえば井口さんの作品って台本上よくABCDってなるところも結構しっかりと役名が付いてて役者としてはとても嬉しいんですよね。しかもとてもインパクトもあるし。劇中の脇役的な人の人生を想像するのも楽しめますよね!

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『戦闘少女』では島津さんと亜紗美さんが、初めて仲間として共演!

ー井口さん西村さんたちのキャラクターはスピンオフ企画が幾らでもできちゃいそうなのがすごいですよね!それでは『戦闘少女』を楽しみにしているお客様にメッセージをお願いします。

S:単純に楽しんでくれればいいなあ、と思いますね。2回目観る時は…役ではなく役者を観てもいいかもしれないですね。2回観ろって言ってるんですけど(笑)あ、でもそれは3回目でいいかな?2回目は日本社会の縮図と照らし合わせて(笑)とにかく、変に構えて観なくていいと思うんですよ。わざわざ観に来たんだから「楽しもう!」って観た方が得だと思うんです。だから3回観て楽しんで下さい!!!

(取材・構成:直井卓俊)
posted by hiruko at 09:00| インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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